我が家の『クレーの天使』

今年も半分終わってしまいました。
早いです。光陰の矢は年々加速しています。
梅雨が明けたら直ぐに8月になって、8月が終わったら、またあっという間に暮れになっちゃうんだ、きっと。やばい。心して過ごさないと。


さて。
過、6月、私がチマチマ作っておりましたものはですね、こんなんです。
他にも業務はあるので、6枚がやっとでした。

革の持ち手をカシメで付けて完成させたら、一枚ずつここに記録しようと思います。
が、とりあえず、ひと段落したので、一回アップしとこう。

えーとですね。
これらは、未就学の幼児の絵を、フェルトで再現したものです。再現というほど、正確じゃないような気もしますが。
原画は、我が家の二人の娘がかつて描いたもので、画像上の段の3枚が長女(以後cherryと表記)、下の段の3枚が次女(以後sunnyと表記←どちらも本名由来)の絵です。

なぐり描きを始めてから、字が書けるようになる前くらいまでの子供の絵って、とても価値があるように思います。
ものごごろが付いてしまうと、もう絶対に描けない。

cherryはお喋りな子供でしたので、いつもクチュクチュ何かつぶやきながら描いていました。時々その言葉が耳に入ってきて、たまたま私に余裕があるときには、その言葉を付箋やその紙の裏に、日付と一緒に書き留めておいたのですが、それが、今見返すと、とても良かった。
因みに、上段右端のなぐり描きは、『雨の日のねずみ』。クレヨンを持ち始めて少し経ったくらいの、1歳7ヶ月の11/6に描いたものらしいです。「緑色は傘」。そうなんだ。傘なんだ。それに、この子は随分早くから、いろんな色のクレヨンを持ち替えていたんだわねぇ。  雨なのかな、じゃ、他の色は。

sunnyは黙々と描く子でした。なので、描き終わってから、私が「何の絵?」と訊ねたんだと思います。下段左端は、5歳5ヶ月の4/24に描いた『天使と神様』。お姉ちゃんが学校で習ってくる神様のお話しや子供版の歌詞の聖歌を、よくよく聞いている妹でした。
今回、原画を左に置いてニードルで模写していると、5歳のsunny が、最後までとても集中して描いたことが、よくわかりました。

気にとまったほんの何枚かしか保存してはいなかったのですが、それでも、今まで取って置いて良かった、と思います。
そして、この6月、描線をなぞることで、私は暫し、時間を遡ることが出来ました。


今まで、同じように、子供の絵を刺繍にしたことはあったんだけれど、タッチが違って、あまりピンと来なかったのよねー。
その点、羊毛は、かなり雰囲気が近いんじゃないかと思います。

上段ピンクと白、下段オレンジとネイビーの、線描は、どちらも3歳時のもの。このあたりは、パウルクレーの描いた天使たちに匹敵?!するんじゃないでしょうか。
いや、もちろん、クレーは、大人が分かって、敢えて色んな要素を捨てて、シンプルな線で詩情が現れるところに意味があるわけで、幼児の絵とは意味合いが全然違います。
でも、我が家にも、世界にたった一つのオリジナルの"クレーの天使"がある、と思ったら、なんか楽しいんじゃん?


裏地をつけるところまで終了しました。

さ、ミシンしまって、毛糸や羊毛もしまって、掃除モードに入らないと!
 散らかり放題でやばいっす。

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