雨の日のねずみ
タイトルは『雨の日のねずみ』です。
日付けと一緒に、裏にそう、私が書いていますので。
長女cherry、1歳7ヶ月のときの絵です。
全く意味の分からない"なぐり描き"をしていた期間が何ヶ月かあってから、初めて「分かる」絵が、これだったんじゃないか、と記憶しています。そういう意味では、記念すべき一枚です。たぶん。
で、ですね。
これ、実は結構手が掛かりました。
幼児、というより、まだ赤ちゃんに近い、一歳児のなぐり描きの、その、筆跡を追いかけるのが、結構たいへんで。
でも、なんか、勢いがあって、ちょっと「書」みたいな良さがあるように思います。
太い線で「ねずみ」を加えて、出来上がり。
裏にタイトルと日付け。
cherryはとても口の早い子どもで、いつも何かお喋りしながら遊んでいました。
外遊びより、お家が好きで、気がつけば、クチュクチュ何か喋りながら、チラシの裏やらコピー紙の裏やらにお絵描きをしていました。
「緑色は傘」と、私の字で裏にあります。
本人が、そう言ったのだと思います。
そうなんだ。
緑が傘なら、他の青や薄紫は、雨とか、街の風景だったりするのかな?
黒いクレヨンで一気に描いた「ねずみ」は、始めからそのつもりで描いたんでしょうか?それとも、この形が描けてから、見て、「あ、ねずみだ」と思ったんでしょうか?
一歳児のcherryが、どう思ってこれを描いたのかは、わかりません。
でも、この絵のこのクレヨンの軌跡には、確かに、その時のcherryが居る、と思うのです。
裏地は、手持ちの余り布に、赤青黄色の雨が降っているようなドビーのコットンがあったので、それを付けました。
黒い革の持ち手に、黒いカシメを打って、出来上がり。
なんか、意外とクールな感じかも。?
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